ジェンダーレス」とは、社会的・文化的に求められる性差を表す「ジェンダー」の境界をなくすという考え方のことを示す。参考リンク
男子はスラックス、女子はスカート。そんな学校現場の「当たり前」が、望まない制服を着ることに悩むトランスジェンダーの生徒の存在が知られてきたことによって見直されつつある。しかし、その背景にはこんな課題も・・・。
選択制でも、「選べない」「選びづらい」と悩む子供たちも少なくない。 また、トランスジェンダーだけではなく、体の性と表現する性(見た目や言動など、自分をどのように表現するかで分けられる性)とが違う子どもたちも含め、家族に話せない、保護者に認めてもらえないという子もいるはず。きっと1番大切なのは「どれを選んでも大丈夫」という気持ち。「着なければいけないから着る制服」から「着たいから着る制服」へ。
広島市にあるとある私立高校では、県内の学校に先駆けて制服にジェンダーレスを取り入れ、注目を浴びた。
この学校の制服は、セーラー服とブレザー、リボンとネクタイなど組み合わせは約4,000通り。このような取り組みはトランスジェンダーの生徒の苦痛の軽減にもなると同時に、生徒一人ひとりの個性を制服で表現することができる。 生徒からは「ズボンだったら見た目がすらっと見えるのもあるし、自転車を漕ぐ時も楽であったかい」や「吹奏楽部に所属していて、楽器によってスカートが邪魔になるのでズボンがいい」など好評だと言う。
私の通っている学校の制服はセーラー服。制服がセーラー服だったことも私がこの高校を受験しようと思った理由の一つだった。そしてそれは、受験生だった私にとって「絶対合格してこのセーラー服を着るんだ!」という勉強を頑張るモチベーションにもなっていたように思う。私のような受験生も少なくないのでは?だからこそ、生徒一人ひとりの「こんな制服あったらいいな・・・」を反映しやすい新しい学校文化を作りたい!!
「自分好みにカスタマイズできる制服」これは私が「こんな制服あったらいいな・・・」と思う制服。「制服」と聞くと、「これを着なければいけない」と決められた変えられないイメージが強いが、実際に着るのは私たち自身!もっとラフに自分が着たいものを選んで着ることができたら、みんながより快適なスクールライフを送れるはず。
トランスジェンダーに悩む児童及び生徒が気軽に制服を選択できる環境を整えるためにも、私は「制服をカスタマイズする」という行為そのものを「当たり前」にしたい。小中高生の中には毎日同じ制服を着ることに飽きている子もいるのでは!?そこで私が提案する「新しい制服スタイル」はこれ!!
例えば・・・
<月曜日> スカートにリボン
<火曜日> スラックスにネクタイ
<水曜日> スカートにネクタイ
<木曜日> スラックスにリボン
<金曜日> カーディガン or セーターを好きな色に
★毎日いろんなスタイルで登校できると思ったら、学校に行くのが楽しくなりそう!★
I feel it is gender discrimination that girl's school uniforms are only skirts in almost all the schools in Japan.
I think it is common for girls to wear skirts for their school uniforms.
However, all girls should have the right to choose either skirts or pants.
All girls should understand it.
If girl students can choose uniforms easily in all schools, they will have better school lives.